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SNS疲れと対策

 

公認心理師臨床心理士伊藤絵美さんによる「SNS疲れ」対策のお話しです

 

 

 

「情報それ自体がストレスである、ということが前提にあると思います」

 

人間の脳は、入ってくるすべての情報を処理するようにできていて、それはかなりエネルギーを使います

 

 

「つまり、どんなにハッピーな情報であったとしても、ストレスは感じているんです」

 

 

 

たとえば落ち込んでいるとき、どんどん過去のつらい記憶を思い出してしまうことはありませんか? 

 

心理学ではこれを、「気分一致効果」と言って、私たちは今の気分に一致した情報を取り入れやすいんですね

 

「だから楽しいときは楽しい情報が、しんどい状態のときはしんどい情報が入ってきやすくなってしまう」

 

 

だとしたら、状況によってはストレスを受けすぎないためにも余計な情報を事前にシャットアウトした方がいいはずです

 

 

「そもそも情報に触れるのがつらいと感じるときは、おそらく、自分のキャパを超えているサイン」

 

 

そんなときは、「今は頭がいっぱいなんだな」と、いったん情報から離れることをおすすめします

 

 

 

「実際、一定の時間、スマホやネット、テレビなど情報から離れて過ごしてみるだけでも、ストレスケアには有効だと思います」

 

まずは週末に半日やってみるだけでもいいですし、自分にとって心地いい取り入れ方を見つけてみてください


 

 

 

今の社会では、情報を完全にシャットアウトするのは難しいもの

 

「まず前提として、情報はストレスになるのだということを覚えておけば、情報量や情報に触れる時間をコントロールしようと意識することができますよね」

 

 

それだけでも立派なセルフケアだと言えます


「大切なのは、つい外側に向きがちな注意の矢印を、自分の内側に向けるようにすること」

 

日頃から自分の心と身体に注意を向けておけば、ちょっとした反応にも気づいてあげられるようになります

 

「それが、あちこちから降りかかってくるストレスから自分を守る術になりますよ」

 

 

 

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